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オビ・ディエンス トライアルの目指す所は、
人の良き伴侶として、または人の手助けを
実行できるその優秀性を証明する事であり、
ただ単に芸の実行能力を
目的とするものではない。




永井コロ シェットランド・シープドッグ オス・6才
リボンを付けてるけど、コロはちゃんとした男の子。
ODタイトル取得まで、残すはバル・ボニーによるジャッジのみ。
オーストラリアのバル・ボニーによるビデオ審査の結果は・・・・・?

ODタイトル
1.Heel on Lead
犬はリードを着用しハンドラーと
チームとしてヒールする。
ペース ・ノーマル(並足) スロー(おそ足)
ファースト(早足)
ターン・ライト、レフト、ライトアバウト
レフトアバウト、フィギアー8
2.Stand for Examination
ハンドラーはリードを持ったまま
犬から離れる。
ジャッジは犬の前方左右斜めから近付き、
頭部、胴部、脚部、臀部に触れる。
その間、犬は安定して動いてはいけない。
攻撃的な態度を見せた場合は直ちに失格、
以後の競技は中止。
3.Heel Free
犬はリードなしでハンドラーと
チームとしてヒールする。
内容は、1.Heel on Leadと同様。
4.Stand Stay
犬をオフリードの状態でスタンドさせ
オーダーで約5m離れターンして止まる、
ジャッジは斜め前方から犬に接近し
1mの距離を保ちながら犬を一周する。
その間動かずに待つ。
5.Recall
オフリードの状態で犬を待たせて離れる。
ジャッジのオーダーで犬を呼ぶ。
犬はキビキビした歩調で真っすぐに
ハンドラーに近付き直前にシットする、
ジャッジのオーダーでフィニッシュし
ヒールポジションに戻す。
6.1-Min.Sit Stay
3頭以上のグループで行われる。
犬と犬との間隔は、1.5mとし
ジャッジのオーダーでハンドラーは
犬より最低12m離れる。
1分後ジャッジのオーダーで元の位置に帰る間、
犬は動いてはいけない。
シットのポジションから離れたり、
半頭身以上動くと失格。
7.3-Min.Down Stay
シットステイと同様、
ただしダウンポジションで待つ。
得点は減点方式で行われる。
トライアル合格には、
170ポイント以上の得点が必要。
(ただし各科目で50%以上の得点が条件)
3回の合格でODタイトルの取得となる。
(ただし3回の合格は2人以上のジャッジにより
実行されなければならない)

 
 

   

   
広瀬レン ゴールデン・レトリーバ オス・4才
バル・ボニーのジャッジは合格済みのレン。
もう少しでODのタイトルに手が届きそうで、届かない。
残念!今回は合格ならず、秋冬になってからがレンの勝負所でしょう。

   

   
前田ベル ダルメシアン オ ス・4才
ベルも、コロと同じ残すはバル・ボニーによるジャッジのみ。
最後の難関、ビデオ審査を突破すればODのタイトル取得です。
ベルママいわく「夏に少し甘やかしたから・・・・・!」結果やいかに。

   



   
松本リキ 柴犬 オ ス・3才
残念ながら今回のトライアル参加を区切りに、K9クラブを卒業するリキ。
よく頑張ったね!時間の開いてる時はいつでも遊びにきて下さい。
みんな仲間で友達だから期会があたら又楽しくトレーニングしましょう。


 













ODトライアルの参加資格を得るためには
SSのトライアルで合計150点以上の得点を
取らなければいけません。
トライアルの内容はODのトライアルと同じ。
ある程度のレベルでないとODの資格テストは
受けられないと言う事です。
近いようで遠いODトライアルへの道!
といった所でしょうか。
今回は数少ない男性ハンドラーとその愛犬
神原ブンタペアーがSS合格にトライしました。














神原ブンタ 
ゴー ルデン・レトリーバー 
オス・3才
SSのトライアルに合格して、
ODのトライアルに目標を置くブンタ。
ブンタパパと一緒に頑張りました。
ザンネン!!
合格まで、あとわずか4ポイント。
もう少しの所で合格なりませんでした。
これからどんどん涼しくなります。
ブンタの調子もどんどん良くなるはず、
次、合格狙いでいけそうです。


 









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