5 月28日土曜日の午後、K9クラブ今治の中から
セラピードッグとして選抜された8頭が
今治の「老人ホーム桜井荘」を訪れました。
   

    広瀬 レオ
○ゴールデン ・ レトリーバー
○オス ・ 2歳
   
 





 
    石丸 ベル
○ゴールデン ・ レトリーバー
○メス ・ 4歳
   
 





 


石川 ラム
○ゴールデン ・ レトリーバー
○メス ・ 4歳


K9クラブによる「セラピードッグ」の活動とは。
各種訪問活動により犬との触れ合いを目的にした
動物介在活動 A.A.A(Animal Assisted Activity)
に活躍する犬達とそのハンドラーによるボランティア活動です。
この活動からセラピー効果が生じる事はありますが、
それは偶発的な効果であり主な目的とは言えません。
デモンストレーションを含むショー的要素を取り入れ、
犬を介在としたクラブメンバーとの交流と会話により
楽しい一時を提供する事がこの活動の主な目的です。
これらの活動により犬が人にもたらす主な効果は
3つあると言われています。
A) 社会性の改善
施設の職員以外と交流の少ない患者さんが犬の訪問をきっかけに
クラブメンバーと楽しく会話や交流の時間が持てる。
メンバーは積極的に話しかけたり話を聞いたりしての
楽しい交流が大事なポイントです。
B) 精神的作用
犬に接する事により、頼られて必要とされている気持ち、
自立心や安堵感、笑いや楽しみをもたらしストレスや孤独感を










 
  越智 クッキー
○ミニュチア ・ ダックスフンド
○メス ・ 2歳
 






 
  林 アズ
○ラブラドール ・ レトリーバー
○オス ・ 2
   






 
  野崎 ハナ
○ウイリッシュコーギー・ペンブローク
○メス ・ 2
 






 
  広瀬 レン
○ゴールデン ・ レトリーバー
○オス ・ 4歳
   






 
  永井 コロ
○シェットランド ・ シープドッグ
○ オス ・ 6歳
   
癒 すというストレス緩衝作用があると言われています。
又アルツハイマーの患者さんの社会性を高め、
介護者の負担軽減にも効果が認められています。
C) 生理的・身体的機能作用
犬に対して話し掛けたり働き掛けたりしようとする意欲から、
言葉や運動や動作が増える。又ペットに接する機会の
多い人のほうが機会の少ない人より血圧、脂肪値が低く
心筋梗塞後の生存率も高いと言われています。
       
 
  小林会長の軽妙で愉快な挨拶とワンちゃん紹介。
楽しい デモンストレーションの後に
いよいよ触れ合いタイムの始まりです。
ワンちゃんをきっかけにしたメンバーとの楽しい会話。
おじいちゃん、おばあちゃんの心に少しでも
潤いを与える事が出来たでしょうか・・・・・・。